市政の動き−議会報告

【16.10.18】提案に説得力なし――代替バス予算

海上アクセス廃止にともなう「代替バス」削除の修正案を 市議会最終日

海 上アクセス廃止に係わる「代替バス」の議案は文教経済委員会(14日)で賛成少数で否決されました。その結果を受けて、日本共産党議員団も加わって「代替バス」の部分を削除した修正動議が提出されました。最終日の20日の本会議で採決されます。
 この予算案は、海上アクセス松阪航路廃止にともなう代替バスの運行の費用(約1085万円)です。航路廃止後の12月20日から当面来年の3月31日まで、1日4便JR松阪駅前と津なぎさまち(津とセントレアルートの乗船場)を結ぶというもので乗車は無料で運運行するというものです。事業実施の理由として、航路廃止の激変緩和やこれまでの利用者の利便性があげられています。市民アンケートで海上アクセス事業が「必要でない」という答が41%にのぼり廃止を決断したが、「必要」とした答も34%あったことが代替バスの根拠とされました。また、利害関係者と交渉して決めたと説明されました。

提案に説得力なし

   日本共産党議員団は、3日の議案質疑で「またぞろ見通しのないムダ使いとなってしまわないか」と迫りました。利害関係者とはだれかとただしたのに対し、国、県、両備(津エアポートライン)、津市などというあいまいな答弁にとどまりました。また、数字をあげての説明に「アンケートの結果にかかわって、『必要』が34%というだけ。実際利用している人については、これまで10年間で一度も利用したことがないという答えが58%、10回までが36%となっていて、年1回以上乗っている人は3・5%にすぎない。さらに『海上アクセスは、松阪市や市民にどのような影響を与えているか』という問いに『市民の税金を使う上で負担が大きい』が半分近くの46・7%にのぼり、『市民の旅行や出張に役立っている』の35%を大きく上回っている。提案した市長の説明には全く説得力がない」と厳しく指摘しました。

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