活動日誌−久松みちお

【17.03.24】図書館改革特別委員会が終結

図書館改革特別委員会が終結 23日委員長報告

   23日の最終日、本会議で委員長報告を行いました。

14回の委員会を開催

図書館改革特別委員会 委員長報告
平成27年2月20日本会議にて、設置の決定と9人の委員選任が行われました。議長から設置の目的とそれにいたる経過が次のように述べられております。
 本市議会において図書館改革を進めるため、原点に立ち返り基本計画等に基づいた事業計画、事業内容、事業範囲等を検討し、また事業推進の手法としてPFI導入等再検証していくことを目的とした図書館改革調査特別委員会を設置するものであります。なお、本特別委員会は閉会中の審査も可能とし、審査が終了するまで継続するものといたします。
 経過といたしまして、図書館改革推進事業については、平成25年11月議会で民間手法導入可能性調査を議決し、平成26年7月31日に報告書が出されました。それを根拠に8月26日の民間委託検討委員会でPFI導入を決定、関連予算を9月議会補正予算で計上されました。ところが、これらの資料が議会へ報告されず、市民にも明らかにされてこなかったことが挙げられます。
 一方、図書館改革推進プロジェクトによる豪商のまち交流創造型図書館基本計画は9月作成となっていますが、改革案より手法が先に決定されるという経緯があったと考えます。また、PFI手法について、地域経済への影響、事業の妥当性、VFМの信憑性などさまざまな問題点が指摘されました。この間、市議会では、アドバイザー契約の予算を昨年9月、11月議会で修正、否決した経過があります。このたび3度目の上程で、この関連予算の可否を続けても進展がなく、目的に沿った特別委員会をつくり図書館改革を進めることといたします。(本会議議事録)

その日の委員長選任などの第1回以来、閉会中の継続審査を含め、平成
29年1月31日まで、14回の委員会を開催いたしました。

平成27年3月6日の第2回委員会では、予算を審議するのは文教経済常任委員会であり、当時3月4日の文教経済委員会でアドバイザーにかかわる予算が否決されたこともあり、この特別委員会はどう審議していくのか、当時市長が辞意を表明しており市長がかわった場合図書館はどうなるのか、いつまでこの委員会を続けるのかなどを含めて、委員会審議の進め方で論議がありました。
現状をしっかり踏まえることから、次回は松阪図書館の現地で開催することを決めました。
3月19日の第3回委員会は、一般会計予算において図書館にかかわるPFIを前提とするアドバイザー予算を否決、それを除いた修正案が可決された事実を受けて、基本計画から検討することにいたしました。松阪図書館の現場で、漏りがひどいという施設の実情が明らかになりました。また、現場の指定管理者の館長から現状をききたいということで、次回には図書館長の出席を求めることにいたしました。

4月24日の第4回委員会では、宮田和裕図書館長の出席を得て、図書館の施設、運営などの詳細な説明と質疑を行い、委員会としての認識を深めました。
次いで、執行部から、今後の事業推進について、PFI方式をとらず、5年間の指定管理者で進めていくとの方向性がはじめて示されました。
今後の図書館改革の進め方として、大きな変更でした。

5月21日の第5回委員会では、図書館改革の今後についてとして、郷土資料室の移転や学習室、カフェ等の課題、それから学校連携と全域的サービスについて議論しました。
次いで、松阪図書館の改修計画について5年間の指定管理の中で、指定管理者の公募の際の改修案の提案方法について、執行部から案が示されましたが、委員からは指定管理者で進めていく過程での改修費用6億円について、PFI方式との金額等比較検討が行われたのか等の質問がなされ、次回委員会で精査、検証することとなりました。

6月22日の第6回委員会では、6月12日及び19日に開催された民間委託検討委員会において、図書館の指定管理者公募に関して検討が行われ、その内容について執行部より報告が行われました。その後、前回委員会から引き続き、図書館単体での改修費用6億円について、PFI方式の場合の金額との比較について議論がありました。図書館単体での改修費用についてはPFI方式の場合の金額より安く、必要な設備等が削られたのではないか等の質問があり、基本計画に基づいて算出した金額であること、図書館改修計画には周辺施設は含めないとの認識を共有しました。

7月23日第7回委員会では、第6回に引き続き指定管理者の公募及び施設改修について議論が交わされ、7月13日開催の図書館に係る指定管理者審査選定委員会の内容について執行部から説明がありました。施設改修については、設計書を作成するにあたり市民意見聴取会を行うことが確認されました。なお、当特別委員会でも確認した図書館の雨漏りについては、早急な対応が必要との申し出が執行部からあり、防水工事について補正予算を計上することの確認を行いました。その後9月議会で補正予算が計上され、27年度中に完了しました。

11月9日第8回委員会では、まず指定管理者について事業者決定の報告があり、公募から事業者決定までの経緯等について説明がありました。その後図書館改修計画へ議論が移り、事業者からの改修案と執行部からの改修案が提出され比較検討を行いましたが、時間をかけて議論したいとの意見があり、次回委員会では、指定管理者に決定した図書館流通センターから参考人をお願いし、改修内容についての説明と意見交換を行うことで委員全員の了承を得ました。
また、市民意見聴取会について、執行部から平成28年1月中旬の日曜日午前中1回と、平日夜間1回の2回程度の開催を想定しているとの提案があり、委員も参加して議論を行うことを確認しました。

12月18日第9回委員会では、図書館流通センター、松阪図書館館長、宮田和裕氏と図書館総合研究所、野田幸子氏に参考人として出席いただき、事業者提案の図書館改修計画と図書館の運営方法について説明を受けるとともに両氏と意見交換を行いながら議論を進めました。運営方法では、図書館の改修工事期間中の業務内容についても提案がありました。

その後、改修計画に対する市民意見聴取会を平成28年1月17日日曜日午前10時と18日月曜日午後7時の2回行うことが報告され、次回委員会では、当該聴取会での意見等を参考としさらに議論を進めていくことを確認しました。

1月28日第10回委員会では、1月17日、18日に行われた市民意見聴取会についての報告を受けながら議論を行いました。最終的な改修案は設計業者決定後に最終調整を行うことになるとのことで、執行部からは、平成28年度当初予算で図書館施設整備事業費設計委託料を計上する予定であることが示されました。委員会としては、設計業務委託の入札で使用される図書館の平面図等仕様書の内容について確認する必要があるとの認識で一致し、次回委員会で確認することとしました。


4月15日第11回委員会では、平成28年度当初予算で可決された松阪図書館設計業務委託に関し、当該委託の入札に使用する平面図等仕様書が完成し執行部から提示を受け議論を行いました。若干の修正意見が委員から出されましたが、仕様書については修正意見を加味する中で執行部の責任において確定して入札を行うことを了承し、次回委員会では設計業者と今後の事業推進について報告を受けることといたしました。

8月9日第12回委員会では、6月30日に決定した設計委託業者について、入札等経過の説明がありました。改修計画について、改修の基本計画は変わらず部分的な変更については了承されました。今後、設計委託業者において9月末ごろに基本設計を、また、平成29年1月に実施設計を確定する運びであり、それぞれの時期において再度委員会で設計内容等確認を行うことといたしました。

10月20日第13回委員会では、基本設計の確認を行いました。平成
29年1月31日第14回委員会では、実施設計の確認を行い、特別委員会としての役割は終了したとの認識について、委員全員の了承を得ました。今後は施設改修工事に移行し、平成29年度当初予算に図書館施設整備事業費が計上されましたが、予算審議は常任委員会で審査いただくことを改めて確認し、来年度予算で議決いただいたとおりであります。
本日本会議での特別委員長報告をもって図書館改革調査特別委員会を終結いたします。



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